模試
パート別対策方法
Part3&4
Part5
Part6
Part7
その他
模試
パート別対策方法
Part3&4
Part5
Part6
Part7
その他
リスニングアップのために、ただ問題を解いて答え合わせをして、間違った問題の音声をもう一度聞いたり、英文を読み直したりするという程度の勉強ではリスニング力は上がりません。
音読トレーニングを行うことで、徐々に英語が聞こえるようになってきます。
1日30分✖️3か月間で効果が実感できる人が多いようです。
トレーニングをやらない日があると口の動きが悪くなるので、1日5分でもいいので、トレーニングをやらない日を作らないことが大事です。
音声変化、抑揚、リズム、音の長短を意識した音読
→自分で発音できる英語は聞き取れる
スラッシュリーディングでかたまりごとの音読
音声の速度で繰り返し音読
→読めないものは聞き取れない
書き込み用です。よかったらプリントアウトして使ってください。公式問題集に書き込んでもOKです。
・設問の先読みをします。
・集中して聞きます。
・1回で聞き取ろうという意識で聞きます。
・聞き取れない時は3回まで聞き直していいです。
・聞き終わったら、解答して、答え合わせをしてください。
・スクリプトをみながら、音声を聞きます。
・聞き取れなかった原因を探りましょう。スクリプトを見ながら聞くと一度で意味が理解できますか?
主な原因は以下の3つです。
①知らない単語や表現がある。
②発音、音のつながりを正しく聞き取れなかった。
③英文を理解するスピードが遅くてついていけなかった。
・1文ずつ、日本語訳と照らし合わせながら、単語、表現、構文を確認し、精読します。
・Word&Phrasesで単語をチェックし知らない単語は単語ノートへ
・読んでも分からないものは聴いても分からない(これ重要!!)読めば100%分かるようにします。
・スラッシュリーディングで塊ごとに英文を読めるようにします。慣れないうちは/を書き込んでください。
・区切りのいいところで音声を止めて、同じように音読します。
・スピードは自分のペースでOK! 1倍速が難しい人は速度を落としてください。最初は0.6〜0.8倍がいいです。
・最初のうちは、発音、抑揚、アクセント、音のつながり、ポーズなど、スクリプトに書き込んでみてください。
・イギリス英語やオーストラリア英語の時は、自分の馴染みのある発音と異なる場合がありますが、聞こえたまま発音してください。自分の先入観を捨てネイティブの発音を真似してください。
・聞いた音声とほぼ同じに言えるようになったら、次へ。
スクリプトをみながら、音声を最初から最後まで流して、音声と同時に話していきます。
できるだけ音声と同じスピードで重ねて言えるようにがんばってみてください。
難しかったところ、言えなかったところに下線を引きながら、オーバーラッピングしましょう。
オーバーラッピングで下線を引いたところを中心に、集中的に練習します。
その部分だけAB再生で音を繰り返し聞いて、真似しましょう。
できるだけ同じスピードでなめらかに言えるように真似をします。
苦手な部分は速度を落として、徐々にスピードを上げていきます。
また、スクリプトを見ながら、「この言葉がそう聞こえるのか」という単語と音の結びつけをしましょう。
知らない単語や表現は、言葉の意味をイメージしながら、何度も音を聞いて、口に出して、繰り返します。
ポイント練習はしっかりていねいに、時間をかけてやりましょう。
聞いてもアクセントがあいまいな単語は辞書でチェックしてください。
音声についていけない部分は、余計な発音をしていたり、リンキングを真似できていないところなので、ポイント練習を繰り返してみてください。ポイント練習は小さなカタマリ、速度を落として。だんだん速度を上げてみましょう。
難しい部分のポイント学習が終わってスムーズに言えるようになったら、全体のオーバーラッピングをしましょう。スクリプトを見ながら、音声を最初から最後まで、同時に話します。できるだけ、何を言っているか意味も考えながらオーバーラッピングをおこなってください。
ポイント学習が終わっていないのに、全体のオーバーラッピングを繰り返さないようにしてください。全体のオーバーラッピングを繰り返すと、毎回言える部分も練習していることになり、時間がかかって、効率が悪くなります。言えないところは、そこだけポイントで練習してください。
安定してオーバーラッピングができるまで、あせってシャドーイングに行く必要はありません。実感として、飛ばさずに一通り言えて、最後は音声とほぼ同じタイミングで言い終わるようになったら終了です。
今度はスクリプトを見ずに、音声を最初から最後まで流して、音声を真似して追いかけます。0.5秒後をずっと追いかけていきます。慣れないとなかなかできないかもしれませんが、真似をしようと思って聞くだけで、リスニング用の集中力をきたえる訓練にもなります。難しい人は、スクリプトをちらちらと見ながらやってみてください。
オーバーラッピングや音読より、シャドーイングは速度を落として行うとやりやすいです。
意味を考えず、無心でその音を声に出していきます。音声のイントネーションをマネして追いかけることを意識してみてください。
シャドーイング卒業の目安は、英語の音声より2秒遅れ以内で言い終えたこと、2単語以上飛ばさずに言えるのが理想です。
難しいトレーニングなので、完璧にできなくてもOKです。できなければ、翌日も挑戦してみましょう。
リスニング300点代は8割くらいできたらOK。400点以上目指す場合は9割以上。
通常スピードで1回聞きます。最初に聞いたときよりもゆっくり感じると思います。しっかり聞き取れて内容が理解できるか、確認しましょう。
黙読で速読します。リーディングスコアをあげるために、パート3と4の音読、速読は効果的です。英文を頭から速く読む目のトレーニングにもなります。タイムは測ってメモしておいてください。
1.2倍速で聞いてみてください。全く聞き取れないことはないと思います。1.2倍速で聞き取れるようになったものは、普段から1.2倍速で聞くようにしてみてください。特に、TOEICのテスト前に公式問題集のリスニング音声を1.2倍速で聞いておくと本番の音声がゆっくりに聞こえるようになります。
1.2倍速で聞こえるようになったら1.5倍速で。
1 回取り組んだものに関しては、かけ流しの音声として毎日聞いてください。
(ぶつぶつつぶやけるとき は一緒につぶやいて繰り返す)
隙間時間にシャドーイングができたらリスニング力は爆上がりします!
意味がわかってイメージしながらシャドーイングできるようにしてください。
分量目安: 1 日パート3の 1 スクリプト、パート4の 1 スクリプト(合計2スクリプト)
1 日合計 40 分前後を目安に実施。
駆け足のトレーニングではありますが、ポイント練習だけはていねいに繰り返しましょう。また、時間を有効に使うため、オーバーラッピングやシャドーイングは、完璧を求めず、ある程度できるようになったら次の問題に進んでしまいましょう。
⭐️スマホを使って学習している人は、AbceedではAB再生が難しいので、Audipoという無料アプリが使えます。
⭐️ソニーウォークマンは、AB再生が楽にできるのでおすすめです。
⭐️リピーティング学習におすすめなのは、Repete Plusというアプリです。400円の有料アプリですが、1文ずつ音声を止めるのが面倒な人にはおすすめです。リピーティングの回数、速度など自由に設定できます。録音機能もあります。AB再生はできません。
Repete Plusのアプリの設定 公式問題集の場合
・無音検出 「0.15 秒」 レベルは1、2、3どれでもOK
・待ち時間 比率1
・再生回数や再生速度はお好みで