Part7

Part7のポイント

まず問題文にヒントがあります。

例)Question147-148 refer to the following advertisement. 

この文章の最後の部分に注目します。

ここではadvertisement「広告」です。⇦1番始めに読みましょう

notice → 通達・お知らせ
information → 情報・お知らせ
text message chain → チャット
article → 記事
e-mail → メール
discussion → 話し合い
form → 記入用紙やアンケート
schedule → 予定表
online review → ネットの評価
report → 報告書

何について書かれた文章かチェックしておきます。一瞬ちらっとみるだけなので1秒もかかりません!

Eメールの場合、本文の上の箇所にも必ず目を通します。

To: From: 誰が誰に対して書いたのか。

To: Connie Alberton <onnie.a@speednet.com>

From: Sean Robertson <connie.a@speednet.com>

@以下が同じなので同じ会社のスタッフ同士のメールだと分かります。

Subject: 題名

Subject: apologies は謝罪メールだと本文を読む前から分かります。

Subject: Re: apologiesだと謝罪メールへの返信です。

Date: 日付

日付が書いてある問題は必ず本文にも日付が出てきて状況把握が出来ているかを聞いてきます。(手紙の場合も日付は要チェックです)

設問の先読みをするか、先に本文を全文読むか

やり方は人それぞれですし、問題タイプのよっても違いますので、以下参考に色々試してご自分に合ったやり方を見つけて下さい。

①設問の先読みをする

設問だけで選択肢は読みません。 1つ目の設問を読み、その答えを探しながら本文を読みます。ある程度答えが分かったら、続きの設問を読んでから本文の残りを読みます。先読みする事で答えを予想しながら読み進められるというメリットがあります。

②最初の1行(又は1パラグラフ)だけ読んでから設問の先読みをする

本文の冒頭で話の大枠をしっかりつかんでから先読みに入るやり方です。

③設問の先読みは一切せずに本文全体を先に読む

設問ー>本文ー>再度設問と選択肢と行き来する時間のロスがないというメリットもありますが、基本的に上級者向けのやり方です。上級者でなくても、先読みしても設問の内容がどうしても記憶に残りにくいという方はこのやり方を1度試してみましょう。

問題タイプによっての使い分け

インボイスや求人広告や推薦状など、定型のある情報型の文書は本文をそもそも先に読む必要がないので設問の先読みから始めます。

本文の長さによっての使い分け

メールや記事など文章型で本文が長い場合は設問の先読み、短い場合は本文全体を先に読むという使い分けもありです。

大切な事は自分のやり方を決めて練習しておいて、本番でも変えない事です。

よく出題される問題(難易度別)

比較的簡単

主題を問う問題

What is the purpose of this letter? 

この手紙の目的は?

➡️文章の最初に答えがある事が多い

言い換え問題

The word “correctly” in a paragraph 3, line 2, is closest in meaning to

3段落目、2行目の単語 “correctly” に近い単語は…?

・単語が分かれば即答出来る

・候補の選択肢がいくつかあって文脈から判断する必要がある場合、前後の文を読む必要がある。 

・そもそも聞かれている単語が分からなければ考え込まずに適当にマークして先に進む

特定の情報を問う問題

When will Mr. Smith’s plane leave NY?

スミス氏の飛行機はNYをいつ出発する?

🤔なかなか見つけられず苦戦することも(時間がない場合は飛ばしても良い)

Notを問う問題

What is NOT true about this memorandum?

この回覧について本当でないのは何?

➡️書いていない事を探す問題=書いてある事を3つ確認する必要がある

推測させる問題

What is implied about this application form?

この申し込みフォームについて何がほのめかされいる?

➡️はっきり書かれていないので超難問

難問である推測させる問題には色々なフレーズがあります!

What is mentioned  
What is stated
What is indicated
What is suggested
What is implied 
What is inferred
What is true  

文章を1〜4のどこに入れるかを問う問題

In which of the position marked 〔 1 〕〔 2 〕〔 3 〕and〔 4 〕 does the following sentence best belong?

〔 1 〕〔 2 〕〔 3 〕〔 4 〕と記載された箇所のうち、次の文が入るのに最もふさわしいのはどこ?

➡️〔       〕の前後の文を読んで適切な場所を選ぶ必要がある 全体を把握する必要があり超難問

⭐️ただ、本文を読んで内容がしっかり頭に入った場合は難問でも解ける場合があります!!飛ばすと、また次の本文を読むのに時間がかかるので、解けそうなら難問も解いた方が良いです。

パート7で苦手な箇所を飛ばす方法

①👆で書いたように1部の難問だけ飛ばす、②文書ごと全て飛ばす の2通りがあります。

②の文書ごと全て飛ばす場合は本文を2行ぐらい読んで、これは苦手だなぁ、全然内容が分からないし時間がかかるなぁと感じたら潔く飛ばします。とりあえず、適当にマークして先に進めましょう。

もちろん苦手な問題を飛ばすのは本番や模試の話であって、普段の学習では全てきっちり行って下さいね。ただ、学習をする中で、比較的簡単な問題、難しい問題がある事や、自分が苦手な問題がどういうタイプかを知っておくと、本番や模試で時間を有効に使う事が出来ます😃

チャット問題

​チャット問題の特徴

 🔸​仲間内の会話なので、前置きなく始まる。

 ​🔸短く済ませたいし、名前は表示されているので、主語その他、随所に省略が起こる。

   Will do.  ( = I will do that.)

 ​🔸口語表現が使われる

     I’ll ring you  (ring 鳴らす = I’ll call you)

 ​🔸段落構造が無いので、とりあえずは読んで話を追いかけていくしかない。

 ​🔸会話のキャッチボールと思い込んでいると、1人が短文で3回送り、相手が1回答える、などになっている事もある。

 ​🔸連続した会話だと思っていると、タイムスタンプに長めの「間」が存在していることがある(そのあいだに昼食に出かけているなど)。

 ​🔸特にグループチャットの場合、どの発言がどの発言に対する返事なのかを複雑に作ってあるので注意 ​

   例えば…..

 ​🔹1人だけ、常に話題に遅れて発言している人物がいる。

 ​🔹Aさんの発言に対し、Bさんが長い返信を打っている途中で、先にCさんが別の発言をしてしまう。

 ​🔹ほぼ同時に送信している2人はたがいに相手の発言を読んでいない(タイムスタンプが同時刻)

などなど、普段LINEなどをお使いの方であれば、あるあるの事態がTOEICのチャット問題でも起こっています 。特にLINEのグループトークと同じようなイメージで捉えると分かりやすいかと思います😉

固有名詞に慣れる

固有名詞の捉え方

固有名詞に混乱して時間がかかる事はよくあるかと思います。

パート5の場合、人名にはMr.か Msがついていますので、深く読まず男性はHe、女性はSheに置き換えて読むようにしましょう。会社名も読まず○○companyと置き換えます。

パート6、7では複数の人名や社名が出てくる事が多いのでイニシャルに置き換えたり、イメージ(文字は読まず絵として)でとらえるようにしています。ロゴマークのような感じです。

固有名詞の前後で人なのか会社なのかヒントを得て、

🔸Finch communityだったらFコミュニティ、

🔸Finch shoe manufacturing companyだったらF靴製造会社、

🔸Mr.Abdrugel FinchだったらMr.AなんちゃらFなんちゃら、

という感じで、頭に絵でイメージする感じです。

決してFinchは何て読むのだろう?どういう意味だろう?と止まってはいけません。

名前をイニシャルにするとそこでストップせず靴製造などの重要なヒントに集中できる気がします🙂

素早く人名を探す

パート7では人名を探すのに時間がかかることもありますよね。

同じく文字ではなくロゴマークのようなカタマリで名前を捉えるように練習してみて下さい。

それから、姓名の一致が必要な場合もありますね‼️

例えば、Kate Williamsさんと言う人がいるとします。設問ではMs.Williamsとlast name(姓)で出てきますが、文章の中ではKateとfirst name(名)で出てくる場合があります。そういう時は別の場所(よくあるのはメールアドレスの箇所)にKate Williamsとフルネームが表示されているので、姓名の一致を瞬時にする必要がありますが、これも慣れておけば落ち着いて出来ます。

論理マーカー(時短な読み方)

トピックセンテンス(主題)ディスコースマーカー(論理マーカー)を意識しましょう

・主題とはこの段落ではこんな事が言いたい!という一文で大体最初にある

・論理マーカーとはbutやadditionallyなど、英文の「流れ」を示す「目印」のこと

例えばこの文の主題と論理マーカーは分かりますか?

 While the in-person interview is not going away, many human resources departments have come to rely on videoconferencing for candidate screening. Using video has reduced the amount of unproductive communication between job seekers and employers, and both parties appreciate the ability to more easily schedule an interview.

(和訳)

対面での面接がなくなるわけではありませんが、多くの人事部門が候補者の選考にビデオ会議を利用するようになりました。ビデオ会議を利用することで、求職者と企業の間で非生産的なコミュニケーションが減り、両者はより簡単に面接の日程を決めることができるようになったと評価しています。

・トピックセンテンス:

many human resources departments have come to rely on videoconferencing for candidate screening. 

(多くの人事部門が候補者選考にビデオ会議を利用するようになった)

・ディスコースマーカー:While ー>whileは〜の一方でなので、大切なのはmany humanから後です。

<ディスコマーカーの例>
and 
but
while 
for example
however
moreover
on the other hand
in addition
therefore
meanwhile
by the way
as a result

butときたら、逆説のことがくるなー、for exampleときたら、例がくるなーっていうのは無意識にされていると思いますが、難しい文の時に、特に意識すると迷子にならずに済みます。articleなどの難解な文に特に有効です。やってみてくださいね😊

書き手のPurpose問題(上級者でも要注意)

書き手のPurpose問題 (上級者でもひっかかる難問)

「文書の目的は何か/〇〇さんはなぜこれを書いたのか」と問う設問で、選択肢がすべて『To不定詞から始まる』のが特徴です。

⭐️「選択肢は先に読まない」のがコツです!

⭐️To不定詞で始まる選択肢は抽象度が高く、具体的な情報がありません。先に読むと余計に本文のどこを読むべきかわからなくなります。

⭐️まずは本文で「書き手が何をしたかったのか(お礼?説明?返事?依頼?)」をしっかり掴みとり、それを抽象的に言い換えた選択肢を選びます。逆方向にアプローチすると非常に難度が上がってしまいます。

⭐️本文から先に、まず大事なことは上のほうに書かれていると考えて読みにいきますが、メールの場合は第1段落が序文で第2段落が本文の構造になる場合があったり、1つしか段落がないときに文末に要点があったりすることもあります。

例)「上司が部下に、在庫の数を調べておいて、と頼むメール」

What is the purpose of this e-mail ?
A) To take inventory
B) To instruct a coworker

⚠️purpose問題は文書の要旨を訊いているのではありません。​書き手の目的を訊いているので、書き手がTo不定詞の動作をしているかどうか考えます。

❌A) 上司 take inventory  (在庫を調べるのは上司ではないので ​)
⭕️B)上司 instruct a coworker(上司は部下に指示しているので ​)

マルチプルパッセージ

ダブルパッセージとトリプルパッセージは、各5問ずつある設問のうち、ダブルパッセージは1〜2問、トリプルパッセージは2〜3問、クロスリファレンス問題(複数の文書に答えの根拠がまたがる問題)がありますが、残りの問題は短めのシングルと同じです。 ​ 

各問題の第1問目は8割の確率で1つ目の文書(以下文書①)からシングルタイプで出題されるので、とりあえず1つ目の設問を確認後、文書①だけ読んで解き始めます。

クロスリファレンス問題は、設問と選択肢を読むだけで明らかに情報が2つの文書にまたがるとわかる場合もありますし、そうでない場合はimplyやtrueなど難問キーワードを含む設問がクロスになっている可能性が高いです。

トリプルでは文書①と②のクロス、②と③ のクロス、③と①のクロス、で出される可能性を常に頭に置いておきましょう。クロス2問が同じ組み合わせで出ることは稀です。

3問目あたりでよくあるのは、まだ文書③を読んでない段階で、文書②に答えがあると思い込んでしまい、文書②の中で必死に答えを探すが、見つからず時間をロスする事です。答えがすぐに見つからないと思ったら、先に読み進めるようにしましょう。

マルチプルパッセージ の解き方の手順

1️⃣まず始めに各パッセージの文書の種類⚠️を確認する

Question 181 -185 refer to the following ⚠️article and ⚠️email

2️⃣タイトルや文書のレイアウトなどの視覚情報にさっと目を通す(まだ読まない)

3️⃣各パッセージの関係を把握する 

依頼と応諾 

苦情と謝罪

など

4️⃣1つ目の設問を読んで文書①を読み始める OR 文書①を読み始める(自分に合ったやり方でOK)

⭐️とにかく少しでも全体像を把握してから読む事が大切です!

マルチプルパッセージ よく出題される文章の組み合わせ  

お送りした2️⃣でレイアウトにさっと目を通す時に、何となく、各パッセージの内容を把握出来ると本文を読む時に内容が頭に入りやすくなったり、答えのあるパッセージを見つけやすくなります。以下よくある組み合わせを知っておきましょう!

(       )は詳しい例

ダブルパッセージ

文書① 求職のメール (求人広告を見ました。履歴書添付します)
文書② 返答のメール (○月○日に面接にお越しください)

文書① WEBページ (会社が広告を出している)
文書② 申し込みのメール (予算の見積もりを送って欲しい)

文書① お店のパンフレット (特色あるたくさんの商品があります)
文書② お店紹介の記事 (そのお店が賞を受賞しました)

トリプル パッセージ

文書① お知らせ(イベントのお知らせなど) 
文書② 変更のメール(イベントの内容に変更あり) 
文書③ お客様レビュー (感想)

文書① 出張についてのメール(飛行機の予約お願いします)
文書② スケジュール (出張先でのスケジュール表)
文書③ 返答のメール (○○時のフライトを予約しました)

文書① 新聞記事 (新しい施設オープンします)
文書② 求人広告 (スタッフを募集しています)
文書③ 応募のメール (履歴書をお送りします)

前にもお伝えしましたが、2つ(3つ)の文書の関係性をいかに速くつかむかが大切です😊

小刻みに解くと正解するのにまとめて解くと正解率が悪くなる

パート7のスピードUP対策

900点を目指す方は、1問1分で解けるのが目標です。800点の方は1.3倍、700点の方は、1.5倍の時間を目安に普段から、問題を解く時は時間を意識して解くようにしてください。

できるだけ2度読みせずにかたまりで意味をとらえながら自分が読める最大スピードを意識してください。時間がない中で焦らないで読む練習です。

正答数だけでなく、かかった時間も記録してください。

ここでも「難問を飛ばす!」事は大切です。自分の苦手問題を考え込まないタイムマネジメントはいつも意識してください。

<時間配分のその他の例> このようにパッセージごとに時間を決めてもいいです。
シングルパッセージ 10セット 29問 25分→(32分)
ダブルパッセージ  2セット 10問  10分→(13分)
トリプルパッセージ 3セット 15問  20分→(26分)

情報型と文章型

パート7は時間との戦いです!全てを丁寧に読んでいては時間が足りません。今日は全文を深く読まなくても良い問題(情報型)、前から読んだ方が良い問題(文章型)についてお伝えします。

Part7 情報型  VS  文章型

Part7は英語力というより英語を使っての「情報処理能力」を問うパートです。本文は問題Qを解くための地図と考えましょう‼️

情報型ー「定型パターンを持つタイプ」

▪️coupon (クーポン)
▪️invoice (送状・請求書)
▪️message form(伝言メモ)
▪️job advertisement (求人広告)
▪️notice (イベント告知)

⭐️これらは英語で書かれていても、日本語で書かれていても、内容に大差はありません。「クーポンの有効期限」はどこか隅っこに書かれているはず。「求人広告」の内容といえば、会社概要・募集条件・必要資格・連絡先くらいのはず。最初のほうに日時や場所が書かれていれば「イベント(or工事など)お知らせ」で、たいてい2段落目に趣旨が来ます(資金集めとか、親睦のため、とか、スポンサーになってほしいとか、工事なら理由とか)。

⭐️深く読まなくても本文が「地図」として機能します。太字や題名だけ読んでざっとこんな内容なんだなと分かったら細かい文は読まずにすぐに設問にいって、訊かれたところだけ探しにいくことで時間を節約します。

文章型―「定型を持たないタイプ」

▪️e-mail(Eメール)
▪️letter (手紙)
▪️article (記事)
▪️memo (内輪のメモ)

※ article と書かれていても実は「イベント告知(情報型)」だったりすることはあります。

⭐️定型を持たないタイプは、まず「なんの話なのか」を理解しないとどんな情報が書かれていそうか見当がつきません(=本文が地図として機能しません)。

なので本文冒頭から「なんの話なのか」が見えてくるまで、スピードを落として精度を重視し、落ち着いて読みます。読み取るのは「話の大枠」です。内容が見えてきたら1つ目の設問にいきます。

先読み派の方は設問を先読みをしてから上記のように本文を読んでいきます。

⭐️いずれにしても、情報型と違い、上から順番に読んでいくのが基本です。

Not問題

NOT問題とは?

文中で述べられていない情報を探す問題。

時間がかかるので600点以下の方は飛ばしても良い

よくある設問例

What is NOT mentioned about …?
(…について述べられていないことは何ですか?)

What is NOT true about …?
(…について正しくないものは何ですか?)

NOT問題で正解になる2つのパターン

例)What is NOT mentioned about Mr. Tanaka? 
(A) He has a degree in economics. (彼は経済学で学位を取得している)
(B) He has met Ms. Yamamoto before. (彼は以前山本さんに会った)
(C) He lives in Tokyo. (彼は東京に住んでいる)
(D) He has a driver’s license. (彼は運転免許証を持っている)

①文中で述べられていることに関する誤った情報
例) 本文では「田中さんが工学を専攻した」とあるのに 選択肢Aには「Aさんは経済学で学位を取得している」とあれば、選択肢Aが正解(=誤った情報)となる。

②文中で述べられていない情報
例) 田中さんが以前山本さんに会い(B)、現在東京に住み(C)、運転免許証を持っている(D)の情報が文中にあり、経済学の学位を持っている(A)だけが述べられていなければ、選択肢Aが正解(=誤った情報)となる。

NOT問題の注意点と難易度

①設問の選択肢が単語の場合
 →単語だけを見れば良いので比較的すぐに見つかる (言い換えに注意)
 →根拠が近くにあることも多い(1つだけ離れていることもあるので注意)

例)究極のゼミ ミニ模試①の154 

根拠が最後の1行に集まっている

選択肢BやCのように言い換えに注意

根拠の情報が同じ場所にあるもの(求人の条件など)
 →比較的すぐに見つかる
 →ただし情報が同じ段落にあると思って必死に探していたら、1つだけ離れていることもあるので注意

例)究極のゼミ ミニ模試①の159 

根拠が第2段落の最後に集まっている

言い換えに注意

③情報が分散しているもの 
→全文を読む必要があるのでとても時間がかかる (⭐️へ)

例)究極のゼミ ミニ模試①の155 

 

NOT問題を解く以前に知っておくべきこと

④本文が頭に入ってこないような自分にとって難易度の高い文書
→1つずつ書いてあることを確認して消去するのに時間がかかる
→諦めて後回しにしたら方が良い

⑤本文が頭に入ってきて、自分にとって比較的読みやすい文書
→Not問題だからと飛ばす必要はない
→いかに必要なところをピンポイントで探せるか

NOT問題の設問と選択肢を読んでから本文を読むことを勧めている方もいるが、私の場合、全体の流れをつかむことを優先して、全文読み終わってから、設問と選択肢を読んでます。記憶選べることもあるし、選べなかったら、一つ一つ正解の根拠を探して消去法で選びます。

NOT問題ということを忘れて、選択肢を読んでいくうちに「あ!これが正解だ!」と正解を選んでしまうことがよくあります。注意しましょう!

私はNOT問題を解く時は、4本の指を選択肢のところにおいて、正解の根拠が見つかった選択肢の指を浮かせていき、最後まで残った選択肢を塗る、ということをしています。

自分ごと化する

Part7を読むときは、「自分ごと化」して読むと内容が入ってきやすいです。

例)

上司から部下へのメール

自分が上司の立場になって、何を伝えたいのか

部下の立場になって自分は何を伝えられているのか

一般的に自分がメールを受け取ったつもりで、読み手の立場になって、読んだ方が感情を入れやすいかと思いますが、purpose問題は同時に書き手の意図も考える必要があります。

広告

自分がその広告を読んでいるつもりで読む

お知らせ

自分がそのお知らせを読んでいるつもりで読む

書いた人は自分に何を伝えたい?

これはリスニングも同じです。自分が話をしている(聞いている)当事者になったつもりで集中して聞いて内容を理解するようにしてくださいね。

Part2では、会話に答えるつもりで聞く

Part4の留守番電話の問題では、自分がその留守電を聞いているつもりで聞いてみてください!!

単に問題として読む(聞く)のではなく「自分ごと化」することで内容が理解しやすくなりますので、いつも意識してみてくださいね。

Part7攻略法